サーモスのタンブラーはフタでどれくらい保温力が変わる?温度を測って比較
サーモスJDY-340にフタを付けた場合と付けない場合、マグカップでお湯の温度を比較。2024年の測定記録を紹介します。
サーモスのタンブラーにフタを付けると、お湯の冷め方はどれくらい変わるのでしょうか。JDY-340 S、別売りのJDE Lid、通常のマグカップを使って比べました。今回の記録では、1時間後の温度はフタ付きが68.9℃、フタなしが43.6℃でした。
2024年5月19日に公開した測定記録です(旧更新日:2024年8月16日)。2026年10月6日に製品情報と注意点を確認して再編集しました。温度は当時の数値で、測り直しはしていません。
使ったものと測定条件
- タンブラー:サーモス JDY-340 S
- フタ:サーモス JDE Lid
- 比較用:通常のマグカップ
- 室温:25℃
- 測定開始時の湯温:81.6℃
JDY-340の容量は340mLです。旧記事では200mLのお湯について記載していますが、容器ごとの正確な投入量、測定の繰り返し回数、温度計の誤差は、当時の記事では確認できません。そのため、以下は当時の条件で得た一例としてご覧ください。メーカーの性能試験と同じ条件ではありません。容量はサーモスの商品情報でも確認できます。
フタ付き・フタなし・マグカップの温度
最初にフタなしのタンブラーとマグカップを比較し、その後フタを付けて再度測りました。次の表は、それぞれの記録をまとめたものです。
| 経過時間 | フタ付き | フタなし | マグカップ |
|---|---|---|---|
| 開始時 | 81.6℃ | 81.6℃ | 81.6℃ |
| 1時間後 | 68.9℃ | 43.6℃ | 34.4℃ |
| 3時間後 | 51.0℃ | 29.9℃ | 26.0℃ |
| 6時間後 | 37.3℃ | 25.8℃ | 24.4℃ |
2024年の測定記録
1時間で下がった温度は、フタ付きが12.7℃、フタなしが38.0℃、マグカップが47.2℃。フタ付きとフタなしの差は25.3℃ありました。3時間後もフタ付きは51.0℃で、ほかの2つより高い温度が残っています。
フタなしのタンブラーもマグカップより温度は高かったものの、1時間後には43.6℃でした。時間をかけて温かい飲み物を飲むときは、フタの有無で差が出た、というのが今回の結果です。
フタを選ぶときに確認したいこと
JDE Lidの適合品番にはJDY-340が含まれています。ただし、サーモスのタンブラーならどれでも使えるわけではありません。購入前に、手持ちのタンブラーの底などにある品番を公式の適合品番一覧と照らし合わせてください。
また、JDE Lidは密閉構造ではありません。フタをしていても、倒したときにこぼれないとはいえません。持ち歩き用のボトルと同じ使い方はせず、熱い飲み物の取り扱いに注意してください。洗う部品が増える点も、フタを追加するときに考えておきたいところです。
まとめ
今回の測定では、フタを付けたタンブラーのほうが高い温度を長く保ちました。1時間後で25.3℃の差があるため、すぐ飲み切らず机に置いておく使い方では、フタを付ける意味がありそうです。
室温やお湯の量、飲むペースによって結果は変わります。この表の温度が毎回再現されることを保証するものではありません。
参照資料
- サーモス 真空断熱タンブラー JDY-340・420・600(参照日:2026-10-06)
- サーモス タンブラー用フタ JDE Lid(参照日:2026-10-06)